【Rails6】devise gemを使用するときに役立った記事
devise gemとは
devise gemは認証系に必要な機能を簡単に実装できるライブラリです。
サインアップやサインインだけでなくパスワード再設定したりアカウント登録用メール
を送信したりできるようです。
(簡単に実装できるけど、諸々機能を追加したり修正したりするのには慣れるまで時間がかかる。。。)
Wikiは結構充実していて、見れば大抵のことは出来そうです。
devise gemの基本
devise を開発初期に実装するために見た記事が下記の2つです。
これだけでログイン機能を実装できました。
deviseの使用可能なメソッド
コントローラで使用したメソッドはこちら
deviseのテストをしたいとき
test/test_helper.rb にヘルパーを追加することでテストで `login_as` メソッドを使用できるようになりました。
【VSCode】rubocopの警告をエディター上に表示させる
rubocopとは
Rubyでよくない書き方をしていたときに、その部分に警告を出してくれるツールです。
静的コード解析ツールと言ったりします。
rubocopのおかげで書き方を統一できたりコードを見やすくできたり利点が盛りだくさんです。
よくない書き方の例はこちらのgithubで確認できます。
VSCodeでrubocopを使いたい!
みたいなRuby拡張機能があったのですでに入れていて、この拡張機能のおかげでrubocopは使えていました!
...これで終わりならいいんですが、デフォルトのrubocopだとなんせコードの制約が厳しい。
ちょこっと制限をゆるくしたいなぁなんて考えて設定方法を調べてましたが見つかりませんでした。
VSCodeにruby-rubocopをインストール
Ruby拡張機能では無理そうだったんでruby-rubocop拡張機能をインストールすることにしました。
こちらはVSCodeでrubocopを使用するための拡張機能です。
インストールはVSCodeの下記画像の場所からいけます。
検索窓に ruby って打ったら出てくると思います。
rubocopの詳細設定
rubocopの制限をゆるめるためには .rubocop.yml というファイルを設定してあげる必要があります。
command + , で設定を開きます。(Macの場合)
∨拡張機能 があるのでそのなかの
Ruby-Rubocop configuration を確認しましょう。
Config File Path とあり、こちらで.rubocop.ymlファイルを指定できます。
基本的にはプロジェクトのルートディレクトリに置いておくようです。
/Users/username/project/.rubocop.yml
みたいな感じで書いておきます。
あと、On Saveをチェックすると保存時にrubocopが走るようになります。
.rubocop.ymlを作成
Config File Path に指定したパスと同じになるように .rubocop.yml という名前のファイルを作成します。
作成したら下記のコードをコピペして保存します。
これは日本語のコメント
を許可するためのコードです。
# 日本語のコメントを許可するStyle/AsciiComments:Enabled: false
これで制限を緩めるための作業は終わりです!
.rubocop.ymlの参考設定
いくつか設定例を探してみました。
そのまま使用しても必要そうな部分をピックして使用するのもよいと思います。